急な冠婚葬祭の費用捻出に

人気の集まる家族葬とはどんなお葬式?

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葬儀は本来形式に沿って厳格に行うものです。しかし、宗教観念の薄れやニーズの多様化によって次々と新しい葬儀の形が登場しています。その中のひとつが「家族葬」です。厳格な定義が設けられているわけではありませんが、一般的には故人の親族や親しい友人だけを集めて葬儀を執り行うことを表すことが多いです。規模としては10人から15人程度の小規模な葬儀になるので費用を極力抑えられるのも支持される理由のひとつ。

家族葬のニーズが高まる背景

現代社会では間違いなく家族葬のニーズが高まり続けています。それにはいくつかの理由があります。

近所つき合いが少なく呼ぶ人がいない

核家族化が進むにつれて近所付き合いが極端に低下し始めています。その結果、故人と親しい人数も減り、わざわざ葬儀に呼ばなくても良いと判断するケースが増えています。

高齢化

以前までであれば生前勤めた会社のお世話になった人たちを葬儀に呼ぶのが一般的でした。しかし高齢化に伴って勤めていた会社とすっかり疎遠になるケースも増えています。その結果親族だけで十分だと判断されるケースが多いです。また知人や友人はすでに他界していて特に呼ぶべき人がいないケースも。

義理の弔問は遠慮して欲しい

葬儀を執り行うと義理だけの弔問客も少なからず出てきます。その分だけ費用がかさむことになりますし、ただでさえ忙しいのにその対応もしなくてはなりません。そのため家族葬を選びできるだけ小規模なお葬式にまとめることで故人への弔いに集中したいという方々が増えています。

故人の希望

故人が生前に「親しい人たちだけで葬式をして欲しい」といった希望を残しているケースも多々あります。そのようなときにも家族葬が適しています。

家族葬のメリットとデメリット

家族葬はいくつかのメリットとデメリットが存在しています。最も大きなメリットはやはり負担が小さいことでしょう。費用の問題はもちろん、身体的・精神的な負担も軽くなります。また、弔問客の数が少ないため日程の調整も行いやすいです。

一方のデメリットとして弔問客から「連絡が来なかった」と苦言を呈される可能性もありますし、弔問客が後日バラバラに訪れることもあるため結果として対応が長引く可能性もあります。

具体的な家族葬のメリットとデメリットは以下の表を参考にしてみてください。

メリット

 

  • 参列人数が少ないので予算を小さくできる
  • 参列人数が少ないため日程の設定がしやすい
  • 親しい間柄の人たちだけで行うので弔問客に気を使わずに落ち着いてお別れができる
  • 故人が生前に希望した通りの葬儀を執り行いやすい

デメリット

 

  • 周囲の人たちに極力知られないようにするために葬儀社や式場を使用するケースがほとんど(別途費用がかかる)
  • 弔問客から声をかけられなかったと苦言を呈されることもある
  • 弔問客がバラバラに訪問して対応に追われる可能性がある
  • 香典がほとんど無いため費用はほぼ自分たちで支払わなくてはならない



家族葬の費用

家族葬にかかる費用は葬儀場によって異なってきます。安いところだと30万円前後、高いところだと60万円から70万円前後の費用がかかってきます。最近では家族葬プランといった必要なものがセットになっているものも登場しており、これを利用することでさらに費用を抑えられることもあります。

ただし、家族葬プランを選ぶときには本当に必要なものが含まれているのか、追加料金が発生する可能性はあるのかなど細かい部分までチェックしておく必要があるでしょう。実際に追加料金などに関するトラブルが頻発しており、これが問題視されています。

費用が抑えられている家族葬とはいえ、ある程度のまとまった費用が必要なことに違いはありません。もしもお金に余裕が無かったり、極力手持ちのお金は使いたくない、という時には葬儀ローンを有効活用することも視野に入れましょう。

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