個人間融資に悪徳業者や詐欺業者が!?

インターネットが発達してから次々と新しい融資形態が生まれています。そのひとつが「個人間融資」です。名前の通り個人同士がお金の貸し借りを行うという非常にリスクの高い方法で社会問題のひとつとして取り上げられています。

 

従来だとお金を借りるためには銀行や消費者金融を利用するのですが、厳しい審査、面倒な手続きをクリアしなくては借入できません。しかし個人間融資ならこれらを省いて手軽にやりとりができるので利用者が増加している傾向にあります。もちろん個人間融資は多くの危険をはらんでいます。実際、個人間融資をターゲットとした悪徳業者、詐欺業者が横行しているのも事実です。もちろんこれらの業者から詐欺被害を受けたとしても法的な手続きを踏まえているわけではないため泣き寝入りするしかない、ということも多いです。

 

個人間融資の方法

個人間融資を利用する場合ほとんどは掲示板などでやりとりを行います。お金を借りたい人、お金を貸したい人がそれぞれ書き込みをして、条件が合えば実際にお金を振り込む、というものです。個人間融資の恐ろしいところは「金利や返済期間、返済方法は自分たちで相談して決める」ということ。多くはお金を貸す側があらかじめ細かく条件を設定していることが多いのですが、法律を無視して素人が勝手に決めた内容でのやりとりになるため恐ろしい金利になっていることもしばしば。

 

大きな問題点のひとつとして、お互い自己責任で貸し借りをするわけですので何かしらのトラブルが起こっても自分たちですべて解決しなくてはなりません。当然、個人間融資でお金を貸したのに返してもらえない!と弁護士や国民生活センターに相談したところでどうにもならない事の方が多いです。

 

個人間融資の事例

個人間融資にもかかわらず悪徳業者、詐欺業者が参入しているケースも十分あります。「身分証明書を見せてくれれば信用します」といって免許証やパスポートなど画像のアップロードを要求してくることがあります。もしもうかつに送ってしまうと本人確認書類として悪用されてしまいます。お金を貸す側としては相手の情報を少しでも多く入手しておきたいと考えるのは当然ですので、ほぼ全ての貸主が要求してきます。つまり、この時点では詐欺業者を見極めるのは不可能に近いと言わざるを得ません。

 

また、担保・保証金・手数料と称してお金を逆に振り込ませるケースもあります。「本当にお金を返済できるだけの能力を持っているか確認したいので○○万円入金してください。確認が取れたらお返しします」と言っておきながら、振込が終わったらそのまま音信不通になることもあります。

 

また、女性の融資希望者に対してわいせつ目的で話を持ちかけるケースも多いです。本当にお金が必要な女性からすれば「体目的でもお金がもらえれば…!」と行為に応じたとしてもお金が借入ないことも。結局音信不通になって身も心も傷ついて終わるケースになりかねません。

 

当たり前のことかもしれませんが個人間融資はどれだけ信用できそうな相手でも利用するべきではありません。万が一トラブルに巻き込まれてしまったら警察や弁護士などに相談して適切な対処方法を取りましょう。お金が返ってくることはほぼ期待できませんが泣き寝入りするよりもよっぽどマシです。

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