詐欺・悪徳業者を避けるために

保証人紹介ビジネスは使ってもOK?法律的には違法ではないがトラブルが絶えない

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消費者金融からお金を借りるとき、ローンを組む時、部屋を借りるときなど保証人が必要になる場面は誰にだってあります。多くの方は肉親や親戚などに保証人を頼むと思いますが、どうしても保証人が必要な場面なのに頼める人がいない!というケースも少なくありません。

かといって、友達にはなかなか保証人になって欲しいとは言い出せないものです。そんな方たちをターゲットとした新しいビジネスとして「保証人紹介ビジネス」があります。名前を見るだけでも怪しい臭いがしますが、実は法律的には違法ではなく、利用OKなビジネスです。しかし、保証人紹介ビジネスによって様々なトラブルが起こっているのもまた事実です。

保証人紹介ビジネスの相談件数


年度 2004 2005 2006 2007 2008 2009
件数 111 137 151 113 106 209

出典:借金をするとき、家を借りるとき、就職するとき・・・保証人紹介ビジネスのトラブルにご注意!

データの内容は若干古いものしか公開されていませんが、国民生活センターの相談件数は表の通り少なからずトラブルが存在していることが分かります。

保証人紹介ビジネスとは?

保証人紹介ビジネスは名前の通り保証人になってくれる人を紹介してくれるビジネスです。それぞれの業者によって内容は若干異なる部分もありますが基本的には次のような内容となっています。

登録料の支払い

保証人紹介ビジネスを利用するためには登録料の支払いを行う必要があります。業者によって金額は随分と違いますが、安いところだと1万円程度、高いところだと10万円以上かかることもあるようです。

紹介料の支払い

登録が終わったら次は保証人を紹介してもらいます。保証人1人につき5万円から10万円程度の費用が発生するためこれを支払います。条件さえあれば保証人となる人物の身分証明証を用意してもらったり、契約する際に同伴してくれることもあります。しかし中には保証人と絶対に会えないところも。あくまでも書類上のやりとりだけ対応する業者も多いようです。

保証人紹介ビジネスのトラブル

保証人紹介ビジネスは保証人を探している人にとって非常に魅力的に感じられます。しかし、たくさんのトラブルが起こっているのも事実で、国民生活センターから注意喚起が出ているほどです。

保証人の紹介がない

登録料と紹介料を支払ったにもかかわらず、いつまでたっても保証人が紹介されないケースが後を絶ちません。保証人にも色々と条件を付けることもありますが、例えば年収500万円以上、ある程度名の知れた企業で働いているなど厳しい条件を設定してしまうと紹介されにくくなります。しかし特に条件を設けないと保証人として適さない人材が紹介されてしまうことも。また詐欺業者の場合はそもそも保証人が存在していないこともあります。

審査に通るとは限らない

せっかく高いお金を出して保証人を用意してもらったのに審査をパスできなかった、というケースも多いです。その場合だと紹介料や登録料が無駄になることになり、当然返還を求めても応じてもらえません。

更新料の請求

登録して無事に保証人を紹介してもらい、もう用は無いにもかかわらず、退会が認められずに延々と更新料が請求される、というトラブルも多いです。またキャンセル料の請求も良くあるトラブルです。

自分が保証人に!?

保証人紹介ビジネスに登録したところ、自分の個人情報が勝手に渡されていて、他の利用者の保証人として登録されてしまった、というトラブルもあります。当然保証人としての責務を負う必要が出てくるため「こんなはずではなかった」では済まされないほど重たい責任を背負うことに。

このように、保証人紹介ビジネスは違法ではないもののトラブルの可能性を大いに秘めている危険なものです。ですので、どうしても保証人が見つからない場合はこのようなサービスを利用するのではなく、自治体の窓口に相談することを強くおすすめします。きちんと相談すれば保証人がいなくても利用できる部屋を紹介してくれたり、ローンを組む手助けをしてくれます。

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