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債務整理の1つである特定調停の3つの効果を徹底解説します!

投稿日:2018年6月7日 更新日:

特定調停の3つの効果

借金に追われて、債務整理を考えているけど、安く済ませるために特定調停を検討する方も、多いと思います。

実際に検討して思うことは、

特定調停が安いっていうけど、実際にいくらぐらいでできるのか?

特定調停の効果をわかりやすく知りたい!

などの疑問を持つ方が大多数です。

ここでは、特定調停を実行した場合に、どんな効果があるのかを解説していきます!

この記事を読めば、特定調停の基本的を理解できるようになるので、ぜひ読んでみてくださいね!

特定調停ってなに?

債務整理を行う場合、弁護士や司法書士に相談して二人三脚で進めていくのが一般的です。

しかし、中には自分の力だけで債務整理を行えるものもあります。

その代表的なものの1つが特定調停です。

特定調停を簡単に説明すると消費者金融などの債権者、利用者である債務者の間に裁判所を挟んで、今後の返済額について話し合う債務整理になります。

その債務整理の中でも、ポピュラーな任意整理の場合は、弁護士が各消費者金融と話し合いを進めていくのですが、特定調停の場合は裁判所の調停委員が話し合いをしてくれます。

個人の申し立てをすることができて、なおかつ費用も安く抑えられるのが特徴です。

しかし、過払い金がない借金の場合は、減額される額が少ないことを覚えておきましょう。

特定調停は費用が安いこと、過払い金がある場合に強い!

特定調停の最大の魅力はなんと言っても費用を安く抑えられることです。

弁護士や司法書士を通じて債務整理を行う場合はそれぞれに成功報酬を支払わなくてはなりません。

しかし、特定調停に必要な費用は予納郵券と印紙代を合わせて1社ごとに700円程度となります。

例えば5社と特定調停をしたい場合は3500円ほどの費用があればOK。その他は交通費程度のものです。

特定調停の3つの効果

特定調停を行うと次のような効果が現れます。

  • 取り立てが止まる
  • 借金総額の減額
  • 利息の発生が止まる

詳しくみていきましょう。

取り立てが止まる

簡易裁判所に対して特定調停の申し立てが受理された時点で「申し立て受理票」が発行されます。

これを各金融機関にコピーした物を郵送・ファックスすれば取立てがストップします。

借金総額の減額

裁判所に提出した領収書や契約書などを元に調停委員が債務調査を行います。

そこから実際に支払えそうな金額を算出して調停の話し合いを進めていきます。

利息の発生が止まる

返済をしない限り、永遠と増え続けてしまう利息を特定調停で止められることはメリットしかありません。

ただし、話し合いに折り合いがつかない、特定調停が認められない場合は利息はストップしないので、注意してください。

特定調停の流れ

特定調停の流れについて確認しておきましょう。まずは簡易裁判所に足を運びます。

すると、申し込みに必要な書類を渡されるのでそちらを記入して再度提出。

申し立てしてから数週間後に調停委員の方と面談します。

これが第1回の調停。

「どうして借金をすることになったのか」「支払う意思はあるのか」「どのような返済プランなら可能なのか」といった話を進めます。

そこから今後の返済計画を練り直す、といった流れです。

第2回の調停でそれぞれの消費者金融と調停委員が交渉を進めて行き、成立すればあとは作り直した返済計画に基づいて返済してきます。

利用したい場合は簡易裁判所に相談しよう!

「裁判所に足を運ぶのは気が引ける」という方はまずは電話で問い合わせてみても良いでしょう。

実際に特定調停を利用した人たちの口コミや体験談を見ると「親身になって相談にのってくれた」「最後までしっかりと面倒を見てくれた」といった意見が多いです。

簡易裁判所に足を運ぶと

  • 特定調停申立書
  • 債権者名簿
  • 収入計算表

を受け取ります。

これらの書類に記入して提出し、不備がなければ申立が成立します。

特定調停で必要となる書類は次の通りです。

必要書類 補足
生活の収支が分かる書類 給料証明書や源泉徴収証、家計簿、銀行通帳など
借入の内容が分かる書類 契約書や領収書、請求書、明細書など
資産の分かる書類 登記簿謄本、生命保険証券、車検証など
住民票 簡易裁判所によっては提出しなくても良いこともある

記載する内容が良く分からない方は調停委員に相談しましょう。

特定調停の事例

欲しいものがあるとすぐに借金をしてでも購入してしまうAさんは借金の総額が160万円まで膨らんでしまいました。

毎月の返済額は6万5000円となっており、かなり生活を圧迫していていました。ついにある日、新しく借金することもできなくなって、債務整理を決意。

債務整理をどれにしようかの中からできるだけ費用を掛けたくない、ということで特定調停を選ぶことにしました。

調停委員との話し合いで毎月3万円程度までなら支払えそうだ、ということで調停を進めていく方向になりました。

交渉の結果、50万円の減額+利息のカットが認められ、借金総額は110万円、毎月の返済額は2万8000円に減額できました。

正しい判断ができるのはやっぱり専門家

今の状況で、特定調停や自己破産をするか、または、個人再生にするかどうか判断できない、どちらにしようか迷っているという方は、迷わずに弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。

特定調停は費用こそ安く済みますが、話合いが必要であり、うまくいかない場合もあります。

その点、弁護士であれば有利な条件を踏まえて話を進めることもできるため、最大の目的である借金の減額成功率が上がるというわけです。

特定調停は申し立てが認められれば必ずしも成立するとは限りません。もしも債権者側が応じなかった場合は自己破産に陥るケースも珍しくないんです。

ですので、本当に特定調停にするべきかをしっかりと相談して決定しましょう。

最近は、確実に大きな借金の減額が期待できる個人再生を選択する人も増えているので、気になる方はチェックしてみてくださいね!

個人再生は2001年より導入された比較的新しい債務整理のひとつ

まとめ

ここまで特定調停について解説してきました。

ポイントを整理すると下記のポイントが重要です。

  • 過払い金がない場合は、借金の大きな減額は見込めない
  • 特定調停を行うと、取り立てが止まる
  • 費用は安いが、弁護士と相談した上で選択するのが良い

この記事を読んで、メリットとデメリットを理解した上で、特定調停を実行するときの参考にしてくださいね!

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