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金銭消費賃借契約で個人間の貸し借りに法的な効力を持たよう!

投稿日:2018年6月7日 更新日:

金銭消費賃貸契約でお金のトラブルを防止

親族や親しい友人にお金を貸したけれど、

返済してと伝えたけど、全然返してくれない。

返済してもらおうと連絡したが、音信不通になっていた。

など、個人間でのお金に関するトラブルはあとを絶ちません。

場合によってはこれが引き金となって関係が崩れてしまうこともあります。

ここでは、そんな個人間のお金の貸し借りで効果を発揮する金銭消費賃貸契約を解説します。

これを読めば、友人とのお金の貸し借りが正式な契約となって、お金を返してもらえる確率が高くなりますよ!ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

金銭消費賃借契約ってなに?

個人間でのお金のやりとりに法的な効力を持たせることができる契約が「金銭消費賃借契約」です。

これは貸主、借主がそれぞれ署名して所持しておく書類を作成することで法的な効力が生まれるもの。

これによって

  • お金の貸し借りがあったことの証明
  • 貸した金額や返済期日、利息などの証明

ができるようになります。

もしも連帯保証人がいる場合は貸主・借主・連帯保証人がそれぞれで署名してそれぞれで1通ずつ保管しておく必要があるので覚えておいてください。

金銭消費賃借契約書の作り方

それでは書類を作っていくときの注意点や必ず織り込んでおきたいポイントを紹介していきます。

最近ではホームページ上からテンプレートをダウンロードできるところもあるのでこれを利用するのもひとつの手です。

参考:文例書式テンプレート集

  • 最近ではパソコンで作成することが多い(鉛筆書きなど書き換えられるものは認められない)
  • 署名は必ず直筆でなくてはならない
  • 捺印は拇印を使用してもOK
  • 契約年月日は実際にお金を渡した日(ここから利息や時効の起算をする)
  • 連帯保証人がいるのならその旨を記載する
  • 金額はすべて漢数字(壱、弐、参・・・)
  • 金銭消費賃借契約を作成した理由を明記する
  • お金を返す日と返済方法を明記する(振込手数料の負担はどちらにかかるのかも明記)
  • 金利や遅延損害金

どれだけ信用できる人だと思っていてもお金が絡むと別の表情をのぞかせることは稀にあります。

そのため、お金のやりとりをする時は慎重になるべきです。

個人間のお金の賃借は口約束でも成立するものですが、法的に効力を持たせるためには「金銭消費賃借契約」を結ぶことが最も有効です。

金利や遅延損害金は利息制限法を守ろう

いくら個人間の取引だとしても、法外な利息や、遅延損害金の設定をすることは禁止されています。

借り入れ額 上限利率 遅延損害金の上限利率
10万円未満 年利20% 年利29.20%
10万円以上100万円未満 年利18% 年利26.28%
100万円以上 年利15% 年利20.19%

いくらに設定するかは、自分がお金を貸してもらう相手の身になって考えると、すぐに決めることができるでしょう。

もし、利息制限法を無視して、高利で貸した場合などは、その超過分は認められないものとなり、逆に債務者へ返さなくてはならない金額となります。

金銭消費賃借契約があっても差し押さえはできない

もしも金銭消費賃借契約を作成したにもかかわらずお金を返してもらえないときは「差し押さえができたら良いのに・・・」と思うかもしれません。

しかしいくら法的な効力を持っているからといって差し押さえができるほどの効力を持ち合わせていません。

しかし、公正証書にすることで差し押さえができるようになる場合もあります。

公正証書での差し押さえ

公正証書というのは国の公証人が作成した証書のことを言います。

つまり、認められれば金銭消費賃借契約が公正証書として登録されることとなります。

これがあれば裁判を起こさなくても強制的に差し押さえができるようになります。

さらに公証人が書類を保管しているため紛失・偽造の心配もありません。

ただし100万円以下の賃借金額に対して5000円の、100万円から200万円以下の賃借金額に対して7000円の手数料が必要となります。

公正証書への手続きは公証役場に出向いて直接依頼するのが一般的です。

電話などで事前に予約をしておき、そのとき必要な書類などを確認しておきましょう。

まとめ

ここまで、金銭消費賃貸契約について解説してきました。
ポイントを整理すると

  • 個人間でも法的な効力を持たせられる契約
  • テンプレートを用いて、漏れなく作成する
  • 差し押さえをするときは公正証書で行う

以上の3点が重要な点です。

個人間の契約書ですが、貸し借りの証明になる大事なものです。

保管には十分に注意するようにしましょう。

万が一漏れがあると、それを指摘されたときに言い逃れができないため、この記事を参考にして、金銭消費賃借契約を作成し、健全な取引をしてくださいね!

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