消費者金融入門と基礎知識

消費者金融の審査は甘いとは限らない!その理由や審査のポイントを併せて解説!

投稿日:2018年6月6日 更新日:

消費者金融の審査が甘くない理由を解説

お金が必要になった消費者金融や銀行から借りることになります。

その際には必ず審査を受けなくてはならず、審査を無事通過して晴れてお金を借りられる状態に。
つまり、審査通過は1つの鬼門ということです。

消費者金融は審査が甘いって本当?

できるだけ審査に通りやすそうなところを選びたい

といった方もいらっしゃるでしょう。

そこで当記事は、消費者金融の審査は甘いのか、大手と中小で違うのか、審査通過率を高めるためにできることなど、審査に関する情報を紹介していきます。

この記事を読めば、審査通過率を高め、消費者金融からお金を借りやすくなるでしょう。

消費者金融からお金を借りようと思っている人や、審査に不安を感じている方はぜひ参考にしてください。

そもそも審査が甘い消費者金融はない!

各消費者金融は必ず審査を行っており、決して「審査が甘い」ところはありません。

消費者金融側からすれば、貸したお金を必ず返してもらわないとビジネスが成り立たないわけで、それを判断するために審査を行っています。

誰でも審査に通るような消費者金融はこの世に存在していません。

これを踏まえた上で、審査に関する3つのポイントを紹介します。

  • 銀行カードローンより消費者金融の審査が甘いのは本当?
  • なぜ消費者金融の審査は甘いと思われることが多いのか?
  • 大手と中小の消費者金融では審査の違いがある?

それでは各ポイントの内容をみていきましょう。

銀行カードローンより消費者金融の審査が甘いのは本当?

「銀行カードローンは審査が厳しく、消費者金融の審査は甘い」と言う話を耳にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。

しかしこれは間違いで、消費者金融の審査が甘いということはありません。

実際、大手消費者金融の審査通過率を見ると、約45%前後の審査通過率となっています。

申込者の半分以上の人が審査に落ちていると考えると、消費者金融の審査が甘いとは言いがたいですよね。

審査では申込者の信用情報を確認しています。

具体的には次の2点を重要視。

  • 安定した収入があるか
  • 信用情報に問題がないか(ブラックか否か)

毎月安定した給料をもらっていれば、金額が少なくても審査通過率が高まります。

しかし、年収が高くても安定した収入が得られていない人は審査が厳しい傾向に。

その他にも、他社借入状況や返済状況、延滞の有無、無理なく返済できるかを信用情報機関に参照し、チェックしています。

ここまで徹底して審査を行っているわけですから、決して甘いわけがありませんよね。

結論は「銀行カードローンも、消費者金融も、審査は決して甘くない」ということになるでしょう。

なぜ消費者金融の審査は甘いと思われることが多いのか?

上述した状況にもかかわらず、ネットや口コミでは「消費者金融の審査は甘い!」と大々的に言われています。

ではどうして「審査が甘い」というイメージが定着しているのでしょうか。

その理由として次の3点が挙げられます。

  • 即日融資に対応するほどスピーディーな審査
  • 銀行カードローンよりも金利が高い
  • 少額融資を行っているから

各理由を詳しく解説していきましょう。

審査が早いから甘い?

消費者金融の特徴である「即日審査、即日融資」は私たちにとって嬉しいサービスといえます。

お金に困っているとき、すぐに借りられるのは本当に助かりますよね。

大手消費者金融のほとんどは「最短30分で審査が完了」を謳っています。

「たった30分で審査が終わるなら、甘いに違いない!」

と勘違いする人が出てくるのは仕方がないでしょう。

しかし実際には、コンピューターによるスコアリングといった、様々な工夫が盛り込まれているからこそ、これだけ早い審査を行うことができているんです。

審査が速い=甘い、ではないと覚えておきましょう。

金利が高いから甘い?

銀行カードローンの金利は14.0%~15.0%前後に設定されていることが多いですが、一方の消費者金融はほとんどが18.0%の金利となっています。

つまり銀行カードローンは金利14.0%のリスクに見合う相手に融資できますが、消費者金融は金利18.0%のリスクに見合う相手まで融資の幅を広げられるということに。

しかし「金利18.0%を超えるリスクを抱えている」と判断されれば、当然審査に通るはずがありません。

そのため、金利が高いからといって審査が甘いとは限らないと結論付けられます。

少額融資は甘い?

実績を得ていないうちは、10万円~50万円程度の借入が限度額となるケースがほとんどです。

少額融資なら比較的回収しやすいため「消費者金融=審査が甘い」というイメージが定着するのも無理のない話。

実際、申込時に申請する「借入希望額」を少なめに設定するのは審査通過率をアップさせる有効な手段の1つです。

しかし数万円程度の借入でも、返済の見込みがない人は審査に通りません。

また「総量規制」という多重債務を防ぐための法律によって、消費者金融は大口融資ができない状況にあるのも、少額融資を行っている理由の1つ。

審査を甘くするための少額融資の運営モデルではなく少額融資を基本とする運営モデルが消費者金融と考えるのが正解です。

大手と中小の消費者金融では審査の違いがある?

消費者金融といえば、アコムやアイフルといった大手消費者金融を連想します。

しかし全国各地に中小消費者金融も存在しており、サイトやネットの口コミで「中小消費者金融は審査が甘い!」と紹介されることも。

そこで利用を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、中小消費者金融の中には独自の審査基準で審査を行っているところもあります。

審査で最も重要視される「信用情報」は、CICやJICCといった信用情報機関に登録された信用情報を照会するのが一般的です。

ここには他社借入状況や利用状況、返済状況などが記録されているため「誰がどこからいくらの借り入れをしているのか」「きちんと返済できているのか」が一目瞭然。

支払い能力以上の借り入れがある、延滞が続いている…といった具合に信用情報に問題が見られると審査落ちとなってしまいます。

しかし、中小消費者金融の中には、独自の審査に基づき、信用情報機関に信用情報の参照を行っていないところも。

「大手消費者金融では審査に通らなかったけれど、中小消費者金融の審査には通った!」という人がいるのはこういった事情からなんですね。

しかし中小消費者金融ならではのリスクがあることも念頭に置く必要があります。

具体的には次の4つ。

  • コンビニATMを始めとした提携ATMがなく、振込キャッシングしか使えないなど、利便性の低さ
  • 利用限度額10万円未満の超少額融資しか対応していない
  • ネット申込や電話申込に非対応。必ず店頭窓口で申し込む必要がある
  • 闇金業者が紛れている可能性

特に怖いのは闇金業者です。

中小消費者金融を装った闇金業者が年々増加しており、リスクが非常に高いと言わざるを得ません。

安心して利用したいなら、大手消費者金融を選ぶのが無難です。

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平均的に審査の通過率が高い消費者金融はあるの?

大手消費者金融の審査通過率は約45%ですが、各社によって成約率に若干の違いがあります。

表にまとめると次のとおりです。

【新規貸付率・成約率】

消費者金融 成約率
アイフル 45.60%
プロミス・SMBCモビット 45.10%
アコム 44.80%

※SMBCコンシューマーファイナンスIR情報 2018/3中間決算
※アイフルIR情報 2018/3月期中間決算
※アコムIR情報 2018/3月期中間決算

ここからは消費者金融各社の審査通過率および特徴をみていきましょう。

アイフルの審査通過率は45.6%でトップ!

アイフルの審査通過率は45.6%と他消費者金融よりも高い数値となっています。

審査通過率が高いということは、新規顧客獲得に対して積極的な姿勢を見せている証拠といえるでしょう。

契約数は125万9千人で、他社よりも若干利用人数が少ないですが、それでも多くのユーザーから高く支持されているのがよく分かります。

アイフルの特徴の1つとして、消費者金融の中で唯一大手銀行の傘下ではありません。

グレーゾーン金利が問題視され、貸金業法改正による消費者金融への大ダメージも自力で切り抜けた実績があります。

審査通過を最優先したい方は、アイフルに申し込むのが良いでしょう。

プロミス・SMBCモビットの審査通過率は45.1%で2位

プロミス・SMBCモビットの審査通過率は45.1%とアイフルに次ぐ数値です。

3社を比較すると、ちょうど中間あたりに位置しているのがみてとれます。

契約数は132万1千人で、こちらも3社と比較してちょうど中間あたり。

プロミスは若者受けしそうな広告展開を行っているため、これからさらなる契約数の増加が見込めるのではないでしょうか。

また、プロミス、モビットは両者とも「スマホATM取引」に対応しているため、カードレスで借入・返済ができるのも特徴的です。

審査通過率と利便性の高さのバランスが取れているので、幅広い方々にピッタリの消費者金融といえます。

アコムの審査通過率は44.8%で3位

アコムの審査通過率は大手3社の中で最も低い44.8%となっています。

しかしこれは単純に申込者が他2社と比べて多いことに起因していると判断できます。

アコムの契約数は148万6千人と、アイフルやプロミス・モビットと比べて圧倒的に多く、沢山のユーザーから支持されている実績があり、同時に申込者の多さにも直結すると考えて間違いありません。

大手の中でも最大クラスの規模を誇るアコムだからこそ、審査通過率が低く見えている点を留意しましょう。

アコムは他社と比べて無人契約機(むじんくん)や自社ATMの数が多いです。

そのため使い勝手が非常に良く、ストレスなく利用したい人にオススメです。

審査の通過率を高めるためにできる3つのこと

消費者金融の審査通過率をアップさせたいなら、次の3つのポイントを意識することが大事です。

  • 申し込み情報にミスが無いように申し込む
  • 必要な分だけ借りる
  • 継続的な収入を3ヶ月以上得る

ここからは各ポイントの内容を詳しく解説していきます。

申し込み情報にミスが無いように申し込む

申し込み情報にミスがあると、確認作業のために審査が長引く可能性があります。

最悪、申し込み情報にミスがあったがために審査落ちとなるケースも。

消費者金融は「成り済まし」などの詐欺を防ぐために、嘘の情報で申し込まれていないかをかなり入念にチェックします。

間違えが意図的でなかったとしても、疑われた時点でかなり不利になるため、ミスがないように丁寧な申込を心がけましょう。

特にミスしやすいのは次の2つです。

  • 電話番号やメールアドレスなどの連絡先
  • 職場の住所や連絡先

申込後、間違いが発覚した場合は、速やかに担当者に連絡を入れて、正しい情報に修正しましょう。

必要な分だけ借りる

お金に余裕を持たせるために、少し多めの借入希望額を設定する人が多いですが、審査通過率をアップさせたいなら、必要な分だけに留めておくのがポイントです。

少額借入なら回収しやすいのが主な理由。

もっとお金が必要になったら、その都度追加借入すれば良いですし、ある程度利用実績を積み重ねれば、借入限度額の増枠が認められます。

とはいえ希望額を少なくすれば必ずしも審査に通るわけではないので、その点は注意しておきましょう。

継続的な収入を3ヶ月以上得る

消費者金融の申し込み条件に必ず「安定した収入があり、継続した返済ができる人」と書かれています。

これは「毎月給料をもらい、その給料の中からきちんと返済ができる人」のことを指しているので、継続的な収入がない人は審査に通りません。

1つの目安として「3ヶ月以上の継続的な収入」が挙げられます。

できれば半年~1年はほしいですが、最低限3ヶ月以上の収入実績がなければ審査通過は難しいでしょう。

給料の大小はあまり問題ではありません。

バイトやパートなど、一般的に低賃金だと言われている雇用形態でもOKです。

審査の甘さに関係なく落ちてしまう人の3つのマイナスポイント

上記したように、各消費者金融によって審査の通過率が異なります。

比較的通貨率が高い消費者金融だったとしても、次の3つのマイナスポイントのうち、いずれか1つでも当てはまると審査通過が厳しくなるでしょう。

  • 短期の仕事ばかりで安定収入がない
  • 他社から借りている金額が多すぎる
  • 延滞や滞納をしたことがある

ここからは各マイナスポイントの詳細をみていきます。

短期の仕事ばかりで安定収入がない

カードローンの申込条件は「安定した収入があること」です。

そのため、短期の仕事ばかりに就いていて、安定した収入を得られていない人は審査通過が難しくなってしまうでしょう。

毎月必ず給料がもらえる、長期の仕事に就くことで審査通過率アップに期待が持てます。

他社から借りている金額が多すぎる

総量規制の関係上、消費者金融から借りられる総額は「年収の3分の1まで」です。

例えば年収300万円の人なら100万円が上限額ということに。

年収の3分の1に達していなかったとしても、他社借入件数が多い、借入額が多いと審査で不利に働いてしまいます。

すでに返済生活を送っている中で、新規申込をする=お金に困っている、と判断されるからです。

返済能力以上の借入を行うと、さらなる多重債務、ひいては自己破産などの債務整理に発展する可能性も考慮されます。

延滞や滞納をしたことがある

他社クレジットカードやカードローンで、支払いの延滞や滞納をしたことがある人は審査に落ちやすくなるので注意が必要です。

これらの支払い状況は「信用情報機関」に記録されていて、審査の過程で必ずチェックされます。

「うっかり1日だけ支払いが遅れた」程度なら大丈夫ですが、何度も繰り返し延滞したり、3ヶ月以上の滞納が見られると悪影響となりかねないので注意しましょう。

誰でも審査に通るようなカードローンには注意が必要!

消費者金融は必ず審査を行っています。これに例外はありません。

しかしネットや電柱に張られたチラシ、ダイレクトメールなどで「審査なし」「ブラックOK」と書かれた消費者金融の広告を見かけることもあります。

しかしこれらは闇金のリスクが高く、手を出すべきではありません。

法外な利息を請求され、時には暴力的な取り立てに遭うこともあるでしょう。

闇金は金銭トラブルの代表格です。くれぐれも注意するように意識してください。

闇金やブラックについては以下のページで詳しく解説しています。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

消費者金融のブラックリストに載るのはどんな人?信用情報機関に記録される期間も含めて徹底解説!

まとめ

今回は消費者金融の審査の甘さや審査通過率、審査通過率を高めるポイントなどを紹介しました。

要点を振り返ってみましょう。

  • 審査が甘い消費者金融は存在しない
  • 平均すると約45%の審査通過率
  • 審査なしで借りられる消費者金融はなく、闇金のリスクを疑うべき

以上3点が本記事のポイントとなります。

消費者金融は本当に審査が甘い?

審査を無事に通過するには何もすればいい?

といった方は、この記事を参考に、審査通過率アップのためにできることを実践して、無事に借入できるように工夫してみてくださいね。

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