個人信用情報の利用記録を見るときのポイント

ローンやクレジットカード、キャッシングカードの審査がなかなか通らない場合は信用情報機関に金融事故として記録されている可能性があります。それを確認するためには個人信用情報機関の利用記録を照会するのが最も確実です。直接信用情報機関に足を運んで利用記録を開示してもらうか、郵送、もしくはホームページから申請することで郵送してもらえます。ここでは信用情報の利用記録の確認方法を紹介していきます。

 

CICの場合

おそらく私たちが最も深く関係している信用情報機関はCICになるかと思います。こちらは消費者金融やクレジットカード会社が主に利用している個人信用情報機関です。信用情報の利用記録を手に入れたら次はどこを確認するべきなのかをチェックしていきます。

 

CICの利用記録は大きく分けて4つの情報が記載されています。

 

まずクレジット情報として名前や生年月日、住所などの個人情報、そして契約年月日や契約の種類、支払い状況と残高が記載されています。ここで確認しておきたいのが支払い状況に記載されているマークです。これはCICによって定められた「入金区分コード」を表しています。具体的には次の通りです。

 

コード 内容
請求額通り、あるいはそれ以上の入金が確認された
A 利用者の都合で約定日に入金が無かった
請求も入金もなかった(クレジットカードの利用が無かったなど)
B 利用者の都合以外の理由で入金が無かった
C 入金されなかったが原因がハッキリとわかっていない
P 請求額の1部の入金が確認された
R 利用者以外からの入金が確認された
空欄 情報の更新なし(クレジットを利用していないなど)

この入金区分コードに照らし合わせて自分の支払い状況をチェックしてみましょう。もしも$や空欄だった場合は特に問題は無いと判断できます。しかし、それ以外のコードが記載されている場合は何らかの金融事故扱いになってしまっている可能性がある、と判断できます。身に覚えがないにもかかわらずこれらのコードが記載されていた場合は消費者金融やクレジットカード会社などに問い合わせて詳しい話を聞いてみたほうが良さそうです。

 

利用記録にはこれら以外にも色々な情報が記載されています。例えば、クレジットカードを使って分割払いで購入した商品の残りの金額や、年間請求額、さらにはどの金融機関を利用していてどのような金融商品(ローンやクレジットカードの名称など)を利用しているのか、残高はいくらなのかといった内容が記載されています。

 

また、過去の完済情報や直近6ヶ月のクレジットカード申込履歴、さらにはCIC以外の信用情報機関(JICCやKSC)に関連する金融事故情報も確認できます。

 

他の信用情報機関で確認できる利用記録についてもほぼ同じような内容となっています。細かい点の違いはあるものの、見なくてはならないポイントについては共通しています。それぞれの公式ホームページに詳しい説明書が用意されているのであわせて確認することをおすすめします。

 

公共料金も注意

消費者金融やクレジットカード会社はこれらの信用情報機関を閲覧して審査を行っています。貸金業法によって年収の3分の1までしか借入できないこと、そしていまだ延滞や未払いが増え続けていることからも審査にかなり慎重になっているのが現状です。もしも延滞情報が残ってしまうと「この人はまた支払いが遅れたり、場合によっては支払いしないかもしれない」と判断されかねません。

 

実はキャッシングやローン、クレジットだけでなく携帯電話や公共料金についても信用情報機関に記載されてしまう可能性があります。そのため、もしもこれらをクレジットカードで支払っていて、延滞してしまうと個人信用情報機関に「延滞」と記録が残ってしまうことになるので注意しましょう。借金をした覚えがないのに審査に通らない、という場合はこれらが原因となっている可能性があります。

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