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借金がある人が死亡した場合は、借金はどうなる?そんな人に借金の請求が来るのかを解説します!

投稿日:2018年6月7日 更新日:

借金がある人が死亡したらどうなるのかを解説

自分の家族が急に亡くなった場合、法定相続人は亡くなった人の財産を受け継ぐことが可能です。しかし、

財産を相続したら、とんでもない額の借金を払う羽目になった。

故人の財産を相続したいけど、借金は相続したくない

という方はよくいます。

ここでは、どんなケースで相続人が借金を払わなければいけないのか、逆に払わなくても良いケースなどを解説していきます。

この記事を読み進めていくことで、相続の問題に直面した場合の知識が身に付きます。

ぜひ読んでみてくださいね!

借金をしている人が亡くなっても借金は消滅しない

借金をしている人がもし亡くなったとしても、借金が消滅することはありません。

債務者の死亡でもしも借金が消滅してしまうなら、お金に困った結果命を落として解決してしまう人がたくさん現れてしまい、消費者金融などの金融機関は運営を続けられなくなるでしょう。

借金をしている人が亡くなったら、返済の責任は他の人が負うことになります。

残った借金を相続人が代わりに返済する義務はあるのか?

法定相続人が財産を像族する場合は支払う義務があると言えます。

財産を相続するというと、預貯金や不動産、金融商品といったプラスの財産をイメージする人も多いですが、財産にはもう一つ、マイナスの財産である借金も含まれます。

イメージでは、借金している本人が亡くなった場合は、借金も消滅すると思われがちですが、借金は消滅しません。

借金も相続人が受け継ぐ形になります。

しかし、ここで注意をしてほしいのが、家族だからといって借金を払う義務はないということ。

状況によって、借金を払わなくても良いケース、払う必要があるケースに分けられるので、下記で詳しく説明していきます。

どんな人が相続の対象になるのか?

借金をしている人が亡くなったら、まず配偶者が相続人となります。

つまり夫が借金をしたまま亡くなってしまったら、残った借金の返済は、基本的に妻が相続することとなります。

そして、亡くなった人に子供がいる場合は、子供にも借金の相続が発生します。

配偶者と子供がいる場合は、配偶者が半分、子供は残り半分を人数分で均等に分けた金額の借金が相続されることとなるのでご注意ください。

配偶者や子供以外の血族にも、場合によっては返済義務が課せられる場合があります。

以下に優先順位をまとめたので、ご覧ください。

優先順位 血族の種類
第1順位: 子供や代襲者である孫など
第2順位: 父母や祖父母
第3順位: 兄弟姉妹や代襲者である甥や姪

以上の通り、最終的には兄弟や甥、姪にまで責任が及んでしまうので、借金を残したまま死んでしまうと、たくさんの人に迷惑がかかってしまいます。

なお、第1順位がなくなっていれば第2順位、第1・第2順位のどちらも亡くなっている場合は第3順位に返済義務が課せられるしくみです。

借金の連帯保証人となっている場合は借金の請求が必ず回ってくる

借金をしたまま亡くなった人の連帯保証人になっている場合は、借金の請求が必ず回ってきます。

連帯保証人は債務者と同等の責任を負っているため、返済を拒否できません。

債務者がなくなっている都合上、債務者本人との相談なども一切できないため、もれなく自分でなんとかして全額を支払うこととなります。

借金をしている人が亡くなった際は、自分が連帯保証人になっていなかったかどうか、しっかり確認しておきましょう。

もしも知らずに放置していると、突然自分のところへ請求が来て、慌ててしまう可能性があります。

なお、連帯保証人でなく「保証人」であり、他にも保証人になっている人が複数人いるケースでは、「分配の利益」により、返済額を均等に分けて支払うことも可能です。

「保証人」か「連帯保証人」かの違いも、必ず確認しましょう。

知らない間に連帯保証人にされていた場合は返済義務はない

亡くなった債務者よって勝手に連帯保証人にされていて、亡くなった後で事実を知らされた場合は、返済義務がありません。

勝手に人を連帯保証人にするのは「無権代理行為」と呼ばれていて、裁判などが必要になるケースもありますが、知らなかったことが証明されれば返済をする必要はないのです。

ただし、1円でも返済をしてしまうと返済の拒否はできなくなってしまいます。

もし知らない間に連帯保証人にされてしまっていたら、まずはすぐに「内容証明」により勝手に連帯保証人にされたことの説明をして、解決しなければ弁護士などへ相談しましょう。

借金を払わなくてもいいのは相続放棄をしたとき

「夫の借金を妻の自分が背負いたくない」など、借金を代理で支払うのが嫌な場合は、相続放棄をすればOKです。

家庭裁判所へ亡くなったことを知ってから3ヶ月以内に足を運んで申し立てれば、相続を放棄できます。

ただし相続を放棄すると、借金だけでなく遺産の相続も放棄となってしまうので気をつけましょう。

相続した遺産で借金を返済できるなら、あえて借金も含めて相続してしまうのもおすすめの方法です。

相続放棄については以下の記事でも解説しているので、参考にしてください。

相続放棄で借金を消滅させたい!相続放棄のメリットやデメリットを解説します!

正確に故人の借金を調べるにはまず個人情報の開示請求を行おう!

家族が亡くなり、「もしかしたら借金があるのでは?」と心配になったら、個人情報の開示請求をしましょう。

個人情報の開示請求をすれば、生前に申告された意志などがない限りは、借金があるかどうか判断できます。

  • CIC
  • JICC
  • 全銀協

以上の3つの信用機関では、借金をしていた人が亡くなった場合に、相続人が情報を開示してもらえます。

念のため全てに問い合わせて、債務の状況を確かめましょう。

情報を開示して、正確な借入状況がわかったら、返済のために様々な手続きを行いましょう。

遺産があるなら遺産を使ってできる限り返済し、返済しきるのがどうしても困難な場合は、以下の3つのような対処をすることとなります。

  • 任意整理(金利を減らしてもらい、3年程度かけて借入額の元本を返済する)
  • 個人再生(住宅は維持しつつ、借金額を減らす)
  • 自己破産(家などの財産を手放し、借金をゼロにする)

法律事務所などで相談し、借金問題を解決しましょう。

まとめ

今回は、借金をしている人が亡くなった場合に誰が返済責任を負うのか、借金を背負わずに済む方法があるのかなど、亡くなった人の借金に関する知っておきたいことを解説しました。

最後に、記事の要点をまとめます。

  • 借金をしている人が亡くなったら、配偶者や子供が返済することとなる
  • 借金をしたまま亡くなった人の連帯保証人になっていたら、返済責任を負う必要あり
  • 亡くなった人の借金の状況を知りたい場合は、信用機関に情報を開示してもらう必要がある

債務者がなくなっても、誰かが必ず借金を返済しなければいけません。

没後に慌てずに済むので、債務者がなくなった時の対処法は、しっかり覚えておくことが大事です。

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